私は友達の中で転勤妻第一号でした。
周りに転勤妻の人が一人もおらず、実家自体も転勤族ではなかったので、
転勤妻の悩みも苦労も体当たりの手探りでなんとか乗り越えてきました。
- 現在転勤妻で大変な思いをしている
- これから転勤妻になる
- 今後転勤妻になる可能性がある
そんなみなさんに、おすすめの記事です。
転勤妻に必要な覚悟
転勤族の夫と結婚するって、まぁそれなりに覚悟はいります。
日本全国・世界各国。
夫の仕事の都合で、住む場所も環境も、関わる人たちも変化していく。
自分で選択する暮らしじゃなくなるのは結構大変です。
けど、意外と大丈夫!
転勤妻になったからってマイナスなことばかりじゃないです。
①行動する覚悟
自分のためにも・家族のためにも積極的に行動をする覚悟は必要です。
私の経験上、パートでもアルバイトでもなんでもいいからその土地で働くのが一番早くその土地に馴染めます。
- 地元の人と一緒に働ける
- 地元について肌感覚でも知ることができる
殻にこもって、家に引きこもってネットで情報収集するよりも格段に正確で鮮度高い情報を知ることができるんです。
②諦める覚悟
私が転勤妻になってから手に入れた能力の一つに『諦める』があります。
小さいころからずーっとスポーツをやってきた根っからの体育会系女子なので、諦めが悪いのが私のとりえでもありました。
けどそれが転勤妻的には障害になってしまったんです。
うちの場合は海外転勤もある転勤族なので、両親の近くに住める可能性は極めて低いです。
学生時代の友達とも離れ離れだし、なかなか友達もできにくい。
好きだったお店も全国各地にあるわけではないから、引っ越し先で不便を来すことも少なくなかったです。
そこで大活躍するのが、諦める覚悟!!
無理なら無理で仕方がない!諦めちゃう!!!
他に方法がないか、手段はないか考えたり実行するほうに努めたほうが圧倒的に効率いい!
それからはどこに転勤しようと、なんとなくのらりくらり生きていけています。
③流される覚悟
いつ・どこに転勤するかわからないスリル満点な日々を過ごすのが転勤妻の特権です(笑)
夫も含め、自分自身でどのタイミングでどの土地に引っ越すのかなんて決められない。
転勤族の性です。
それならもう流されちゃえばいいんです。
流れに身をゆだねてしまう!
転勤族になってから知ったのは、同じ日本でも文化も違えば言葉も違うということ。
特に私の場合、転勤妻になってからの初めての土地が島根県でした。(生まれは千葉県です。)
方言もある、文化も違う、しかも同じ県内に住んでいても住んでる地域によって人柄も違う。
『郷に入っては郷に従え』と言う言葉があるよう、その土地に身も心も馴染ませたらいいんです。
ちなみに私は出雲市に5年程いましたが、次に辞令が出て引っ越すときには出雲弁になっていました(笑)。
3つの覚悟があれば転勤妻も乗り越えられる!
- 行動する覚悟
- 諦める覚悟
- 流される覚悟
この3つがあれば、転勤妻と言う荒波もなんとか乗り越えられます。
もちろん悩みは尽きないけれど、
この3つの覚悟を基軸として考えると結構解決することが多いです。
この3つの覚悟を仕事も育児も家事も転勤先でのママ友関係も結構円滑にやっていけるようになりました。
転勤妻になると知りたいこと・調べなきゃいけないことってたくさんあるけれど、
はじめにこんな覚悟(心持ち)があればやっていけるのかぁ~って知っているとその後がとてもラクだと思います。
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