転勤妻って言葉を聞いて、どんなイメージをしますか？
- 全国いろんなところに引っ越すんだろうな
- 大変そう
- 親の近くになかなか住めなさそう
結婚する前の若かりし頃の私は正直言って、マイナスのイメージ・大変そうなイメージしかわかなかったです。
実際転勤妻になった今となっては、以前よりは良いイメージを持つようになったけれど
それでも転勤妻と聞くと、大変ですよね～と言われるし、私も言います。
はっきり言って、若葉マークのついた転勤妻は正直しんどいです。
これまでの人生観が一変するくらいの変化が私にも起きて、正直ノイローゼになっていたと思います。
あの時、病院に行っていればきっと何かしら診断がついたはず。。。
だってしんどいよ、ノイローゼにもなるよ
私の場合は、夫が島根への辞令が出たタイミングで仕事を辞めました。
専業主婦になったんです。
島根へ出発する前に友達にも『ゆあならきっと転勤先でも友達出来て、楽しく過ごせると思うよ！』
と言われましたし、私自身も何とかなるだろうと気楽に考えていたけど。
まぁ間違いでしたよね・・・
- 知り合いがいない
- 夫と以外話す人がいない
- お気に入りの場所もない
- やることもない(実際はあるけどやる気起きない)
- 苦手な車の運転をせざるを得ない
- 会いたい人に会おうと思っても気軽に会えない
挙げればキリがないですが、転勤妻はこれまでの非転勤妻とは人生一変します。
とにかくはじめのうちは『ない』にしか気が回らない。
あれもできない、これもできない。
そりゃ、ノイローゼにもなりますよ。。。
転勤妻のノイローゼを防ぐカギを握っている『二人』
一人目：夫
転勤先に来てから、奥さんが豹変したりしていませんか？
当たり前なんですよ、環境が変われば人も変わるんです。
反対も同様で人が変われば環境も変わる。
環境が変わったからこそ、人(転勤妻のあなた自身とご主人)も変わる必要があるんです。
環境に順応していくように努力する・サポートする必要があるのです。
それは必ずしも転勤妻側だけ、夫だけでなく相互に努力するしサポートする必要があります。
二人目：転勤妻
転勤妻はとにかく孤独です。
仕事も辞めて、友達とも離れ離れになって精神的にもかなり追い込まれます。
けれど転勤族の夫も同様なのです。
新しい職場に仲間に仕事に、慣れるまでそれなりに労力が掛かります。
この認識を誤ると、おかしいことになります。
転勤妻の片方だけが悲劇のヒロインではないということをきちんと認識すべきです。
我が家の場合、お互いに自分自身が悲劇のヒロインになったのではじめは思いやりの欠片もなく、
喧嘩してばかりいました。
私こそが悲劇のヒロインだと思っていましたが、夫も大変そうではありました。
もう少しそのあたりをフォローしていたら、喧嘩もあんなにしなかったし私自身も精神的にもっとラクになれたんじゃないかなと思います。
無理をしないのすすめ
正論なんですけど、そんな簡単な話ではないです。
- 無理をしない
- 好きなことをやる
- とにかく寝る
私はしんどい時はとにかく寝ていました。
睡眠は一番の心の薬になりますからね。
私が引きこもりをやめて外に出ようと思ったきっかけは、
家で電子書籍で本を読んでいたら、もっと本が読みたい！となり、
近くの図書館に行きたいと思って調べたら車の距離！
当時ペーパードライバーだったので、車の運転の練習を始めて私の行動範囲は広げたことがきっかけでした。
きっかけって人それぞれで、実は身近にあったりします。
寝る以外、何かやりたいなと思うことはありませんか？
- 体を動かしたい
- 勉強したい
- 料理を一から習ってみたい
何かしたいところから、行動に移すように意識するとフットワークも軽くなります。
寝る以外したくない、家から出たくないって今思う方は無理しなくていい。
動きたくなった時に動けばいいのです。
転勤妻、そりゃノイローゼにもなるよ。。。
縁もゆかりもない土地に突然放り投げられるのが、転勤妻。
そりゃ、ノイローゼにもなりますよ。
- 環境が変わるんだから、心身ともに不安定になるのは当たり前
- 転勤妻のノイローゼ防止を握っている二人はあなた自身とパートナー
- 無理をしない
これだけは忘れないでください。
全国の転勤妻のみなさんとそのパートナーの方に届きますように。
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#転勤族の妻
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