転勤妻がノイローゼにならないためにやってほしい5つの対策

はっきり言って、転勤妻になるって修行に似ていると思います。

はっきり言って、普通の精神状態でいる方が難しいです。

特に最初の転勤先の島根では、直前までバリバリに働いていたのに退職し、
人生初めての知らない土地で親戚も知り合いもいない。
夫も出張ばかりで家にほとんどおらず1日声を誰とも話さないことも多々。

転勤妻歴約10年の私が学んだことは、

この3つは引っ越しして新天地に行くたびに意識するようにしています。

転勤妻がノイローゼ・うつになりやすい理由

その主な理由は、

だと思います。

知らない土地に突然行くことになる

辞令は突然にとはよく言ったもので、突然夫から「転勤になった」と連絡が入ります。

しかも来月から飛行機の距離とか普通にあります。

1ヶ月以内に引っ越しの手続き・準備をして、役所にも行ったり。
子どもがいれば転園・転校の手続きとわけわからない1ヶ月が始まります。

そして、いざそのわけわからない1ヶ月が終わったら今度は知らない土地で一からまた地盤を固めていくという
結構大変な修行が待っています。

スーパーも病院も学校も、あらゆるところを一から探していかなきゃいけないのは精神的に結構しんどい。

新しい土地に突然行かなくちゃいけない、それが自分の意思決定でないことは、
心が相当やられます。

知り合いがいない

新しい場所に行ったら知り合いも一から作りらなくちゃいけません。

特に夫が出張で家にいない時は、本当に一言も言葉を発さないことなんてざらにあるので、
話を聞いて欲しいときとか、しんどいし孤独です。

夫の出張が多いという事は、家事や育児等が転勤妻に重くのしかかります。
所謂ワンオペ育児になりがち。
それがさらに孤独を深めるのです。

自分の将来の不安

これはもう漠然となんだけど、自分自身の将来の不安もふつふつとこみ上げてきます。

挙げればキリがないけれど、不安に潰されそうになります。

転勤妻は割となんでも抱え込みがちになってしまうので(ワンオペ育児がいい例)、
精神的負担は大きいです。

働きにくいことへの不安

私も新卒で働いていた会社を辞めてからはパートタイムでしか働いたことがないのだけれど、
転勤することになれば、パートを辞めてまた新しい土地でパートを探して、履歴書書いて、面接をして・・・

子どもたちの将来への不安

子供がいると、自分の事だけでなく子どものことまで不安になってきます。

自分の事ならある程度耐えてやり過ごせることもあるけれど、子どもが関わるとそうもいきません。
自身のケアだけでなく、子どもたちのケアも必要になるのでそういう意味でも転勤妻的に精神的負担は少なからずあります。

ノイローゼにならないためにやってほしい5つの対策

ノイローゼになりかけたことのある私が考える、ノイローゼにならないためにやってほしい5つの対策があります。

働く

結局のところ働ける環境にあるのなら、パートでも正社員でも何でもいいから働いた方がいいと思います。

転勤の度に仕事を辞めて、探して、履歴書書いて面接して、新しく業務を覚えてって大変なのは確かです。
けどそれ以上に得られることの方が多いのも確かなんです。

働いていて損はなし！
転勤妻で最終的にはお別れになるからこそ、気軽に辞めらるって考え方もあるので、
今までやったことない仕事に挑戦してみるのも手です！

ポイ活

現在パート含めて働きに出ていない私がやっているのがポイ活。

私が今やっているポイ活は以下3つ。

ゲットマネー

私のゲットマネーの利用は以下5つの方法です。

マクロミル

マクロミルでは主にアンケートの回答でポイ活をしています。

もっと時間や体力に余裕がある方の場合は、座談会とか会場調査とかにチャレンジすればもっとガッツリ稼げるそうですよ！

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楽天ポイント

我が家は基本的に楽天経済圏の中で暮らしています。

と言った感じで、我が家の暮らし周りのサービスは楽天に集約しています。
これらの何が良いって利用するだけで楽天ポイントが貯まるということ。

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趣味に没頭する

もはや孤独を逆利用するのが、趣味に没頭するという事。

例えば私の場合はもともとの趣味が読書なので、楽天マガジンやebookjapanで本をむさぼるように読んでいます。

ちなみに雑誌や漫画以外は基本的に紙の本で読みたいタイプなので、図書館に行ったりメルカリやamazonにて
古本を購入して読むようにしています。

あとは孤独過ぎたので、大好きなバスケでストレス発散したいと思いバスケのチームに入ったりもしました。

関連記事▶【子なし・転勤妻】孤独を解消するための5つの方法

一人でやるような趣味(読書やゲーム等)はもちろんのこと、料理教室やスポーツクラブなどどこかに所属してみるっていうのも一つの方法かなと思います。

資格をとる

資格を取るってハードル高いかもしれないけれど、何かに頑張るって結構生き甲斐になります。

転勤妻だと資格を持っているって実は結構強みだったりするんです。

私がこれまで資格試験を受けたのは、ぶっちゃけTOEICのみ。

TOEICを頑張っている間は、ノイローゼ状態もかなり落ち着いていたように思います。
何かに一生懸命になったり、夢中になるって大事なだって実感した出来事でした。

家族や知り合えた友人・役所に頼る

ぶっちゃけ戦力外と思っている夫にも、やっぱり頼る必要はあると思います。

頼らなきゃ、夫側もこちらがいかに大変で辛いかなんて気づかないですからね(うちの夫の場合は特に。)

もし転勤先で知り合えた人がいるなら、その人に頼ってみることも必要だと思います。
頼られるって別に嫌なことじゃないと思うんです。
(もちろん内容次第だけど。)

役所に相談してみるのも一つの手

そういう人がいなかったら役所に電話して相談に乗ってもらったりしてもいいと思うんです。

私は実際辛かったり、子育てのことで困ったりしたときは居住地の役所の相談窓口に電話したりしていました。
第三者だからこそ、参考になったり、寄り添ってくれたりして、窓口を設置しておいてくれてありがとうといつも思っています。

実家に帰るのも選択肢に

可能なら、実家に帰ってみるのも一つの手だと思います。
ほんの少しでも自分一人で頑張らなきゃいけないっていう環境から解放されると、
それだけで結構回復できます。

転勤妻はとにかく大変！無理する必要なし！！

私がノイローゼ・うつ状態に近くなった時に試行錯誤して試してよかったと思う5つの対策についてご紹介しました。

とは言え、しんどい状況を打破するには多少なりとも自分自身が行動する必要があります。

私がやってみて効果があった(ノイローゼ・うつ状態から脱出するきっかけになった)対策について熱く語らせていただきました。

今しんどい、つらいと思っている方はぜひこのうちの一つでもいいので試してみてください！
みんなで転勤妻として成長していきましょう！！