転勤妻って言葉、どちらかというとマイナスなイメージが多いですよね。
- 定住できない
- 引っ越しが多い
- 寂しい
- 大変etc…
上記すべて当てはまりますし、大変だし、まぁつらいこと多いし。。。
やらなくて済むなら転勤妻なんてならない方がいいと思いますが、
実は意外と楽しむことってできるんですよ!
私がノイローゼの闇を抜けて転勤妻を楽しもうと思ってからの、私なりの『転勤妻の楽しみ』についてご紹介したいと思います!
地の利を活かす
私の最初の転勤先は島根。
関東で育った私は、一度旅行で行ったことあるくらいで知っていることは、
- 県庁所在地が松江市
- 出雲大社がある
- 世界遺産の石見銀山がある
この3つくらいでした。
けど、島根を離れる時には数えくれないくらい島根の魅力を語れるようになっていました。
当時はコロナ禍前だったので、友達も休みのたびに入れ代わり立ち代わり会いに来てくれていて、
友人たちに『島根観光大使並みに知識増えてるじゃん!』と言わていました。
観光地巡り
(非公式だけど)観光大使やるにも、自分がその魅力を知らないと語れないので、
時間を見つけては観光地を巡っていました!
- 出雲大社はもちろん、
- 日御碕灯台
- 日御碕神社
- キララ多岐
- 松江城
- 宍道湖
- 足立美術館
- 奥出雲おろち号
- 津和野
東西に長い島根を舐め回すように各地に行ったし、広島岡山側(県南部)の方にも行きました!
行けば行くほど深みにはまっていき、島根沼に入っていた私。
もっと早くから気持ちを切り替えていればよかった・・・
とちょっと後悔もしました。
関東から2泊3日の旅行じゃ回れないくらいの観光地を地の利を活かして、県内を縦横無尽に観光していました。
今思い出しても本当に楽しかったなぁ。
ちょっとその先まで旅行
関東に住んでいた私からすると島根県のある中国地方よりも南にある地方は、身近な存在ではなかったです。
けど島根に住んでからは、島根にあった自宅を拠点にちょっとその先まで沢山旅行をしました。
- 広島
- 岡山
- 香川
- 高知
- 愛媛
- 大分
- 福岡
- 山口
車で何時間かとぶっ飛ばせばあっという間に着くし、
大分の方には愛媛からフェリーに乗って移動もしたりしました。
転勤族で尚且つ島根にいなかったら、あんなにも短期間で中国地方・四国・九州を堪能できなかったと思います。
旅行好きの私からしたら、こうして旅を楽しめたのはとてもよい経験になりました。
地産地消
島根県は日本海に面しているので海産物はもちろん、恵まれた自然に囲まれて野菜果物も豊富!
気のせいか回転寿司のネタは関東でたべるそれより断然美味しかったように思います。
島根県産の食材を使った島根で消費するってなんか私の中ではいいなと思って、
おかげで料理の腕がありました!
転勤族のおかげで普段使わないような食材を使って調理することで、
私自身も料理が好きになったので一石二鳥でした。
贈り物は地元の銘品を
帰省する際は必ず実家にはもちろん、会う予定を作ってくれた友人たちには島根のお土産を持って行っていました!
私はのちに島根で長男を授かって出産するのですが、その際の出産祝いの内祝いとして島根和牛のセットや島根のワインを送ったり。
その土地に住まなきゃ、銘品ってわからない。
いいなと思ったモノは(迷惑にならない範囲で)銘品として贈っていました。
誰にどんなものを贈るのかを悩むのも私にとっては至福の時間でとても楽しかったです。
転勤妻は非公式観光大使を楽しむべし!
孤独な転勤妻のあなた!今すぐ非公式の観光大使として活動していきましょう!!
- 観光地巡り
- ちょっとその先まで旅行
- 地産地消
- 贈り物には地元の銘品
観光大使として、住んでる土地をもっと知ることができれば、
もっと好きになれます。
転勤妻になってしまったがために、毎日やる気のない毎日をお過ごしの方、ぜひ非公式の観光大使に!!(笑)
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